ミールスって何?南インドの定食スタイル
昨年から、知り合いに教えてもらった、南インド料理の「ミールス」を食べる機会があって、その魅力にハマっています。
ミールスとは、南インドで一般的に食べられている定食のスタイルのことで、一つのプレートにご飯を中心に、さまざまなおかずや副菜が少しずつ盛られています。同じものを食べるより、色々なものを少しずつ食べたい! そんな人にはとても相性がいいように思います!
ミールスの特徴
- ご飯が主役
- 南インドでは、ご飯が食事の中心で、さまざまなカレーやおかずと一緒に楽しみます。
- 日本で言う定食のような感覚ですが、ご飯の量は多めで、食べる人の好みに合わせてカレーやサンバルを混ぜながらいただきます。
- ご飯は、お店によって様々ですが、バスマティライスのような細長い日本よりもさらっとしたカレーと相性の良いお米の場合や、日本米が提供される場合など様々です。個人的には、カレーの水分とよく絡むバスマティライスが大好きです。
- バランスの良い副菜
- 野菜のサンバル(スパイシーな野菜カレー)
- ラッサム(酸味のあるトマトスープ)
- パチャディ(ヨーグルトベースの副菜)
- 豆や香辛料を使ったおかずやピクルス
→ いろいろな味と食感が一度に楽しめるのが魅力です。
- 手で食べるのが基本
- 南インドでは、手でご飯とおかずを混ぜて食べるのが伝統的。
- 手で食べることで、味や温度を感じながら食事を楽しむ文化があります。
- ただ日本ではスプーンとフォークが用意されているところがほとんど!基本を知りつつ、食べやすさを大事にしたいですね。
ミールスの魅力
- 少しずついろいろ食べられる楽しさ
→ 野菜や豆が中心なので、食べていても重くなくヘルシー。※ただし量の多さに注意(笑) - 味の変化が楽しい
→ カレーや副菜を混ぜ合わせることで、一口ごとに違う味わいが生まれます。 - 食べ方が自由
→ 混ぜ方や量を自分好みに調整できるので、毎回新しい発見があります。
雑感・おすすめポイント
私が食べたミールスは、スパイシーだけど優しい味で、食べるたびに体が元気になる感じがしました。
もし南インド料理に挑戦してみたいなら、まずはミールスからがおすすめです。
個人的には、サンバルとラッサムの酸味の組み合わせが絶妙で、ご飯がどんどん進んでしまいました。
皆さんもぜひ、少しずついろんなおかずを混ぜながら食べてみてください。
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